地元民に愛されるスーパーのトレーダージョーズ(Trader Joe’s)には、私も週に2~3回と、足しげく通っています。オーガニックの食材が、お手頃価格で手に入ったり、頻繁に新しい商品が登場するので、美味しいもの探しも楽しみのひとつです。
トレーダージョーズでの出費はいくら?
私がよく利用するスーパーは、他にも日系のニジヤ、ホールフーズ(WHOLE FOODS)などがありますが、トレーダージョーの利用が断トツです。その時によってお会計は様々ですが、だいたい80ドルから130ドル、週に200~300ドルぐらいは使っています。
本日の為替レートは1ドル約141円(2024年9月17日現在)なので、1週間に28,200~42,300円も使っていることに!恐ろしい…。
トレーダージョーズでお気に入りの食品
私が最近気に入ってよく買っているのが、エッグプラント・ガーリック・スプレッド($2.99)です。その名の通り、ナスとにんにく、そしてパプリカなどをペーストしたもので、甘みと酸味のバランスがよく、香ばしいにんにくの香りがして、気に入っています。
このペーストはいろいろなクラッカーと合いますが、私はノルウェースタイルのクラッカー(Crispbread $2.99)につけていただいています。このクラッカーには、ヒマワリの種やゴマなどがふんだんに使われていて、クラッカー1枚(22グラム)で4グラムのプロテインが取れる優れものです。グルテンフリーのものもあり、そちらは2ドルほど高かったと思います。
また、オーガニックのバジル($3.29)は1パック114グラムで、パスタソースにしたり、サーモンのお料理に使ったりと、とても重宝します。この夏、日本に行ったときにバジルを探したのですが、あまり見当たらず、売っていても少量で高かったので、買うのを諦めました。
日本に比べて物価が高いと言われるアメリカですが、野菜(とくにオーガニック)や果物は、安く手に入る印象です。とくに、スイカやぶどうは、種類が違うというのもありますが、こちらの方がだいぶ安く感じます。
ポートベロマッシュルーム($3.49)は、肉厚のキノコで、あっさりしているので、我が家の食卓によく登場します。一番簡単なのは、スライスしたポートベロをバターで炒めて、醬油で味付けした付け合わせで、娘のお気に入りです。
以前、旅行をして腸内環境が悪化し、肌が荒れた時に、主治医の先生から勧められたのが「コンブチャ」です。不勉強な私は、日本で飲まれている昆布茶を思い浮かべたのですが、実際には、さまざまな種類の茶葉に糖類を加え、スコビーという菌株で発酵させた植物由来の微炭酸飲料なのだそうです。先生いわく、乳酸菌などの微生物(プロバイオティクス)が豊富だとのこと。
トレーダージョーでも売っていて、最近はシナジーのコンブチャ(ジンジャーエード風味 $3.49)をよく飲んでいます。他にもいろいろな会社がコンブチャを出していたり、友達には手作りしているツワモノもいて、人気のほどがうかがえます。
トレーダージョーズには日本発の食品も!
これまでも、おせんべい、ふりかけ、醤油、みそなど、日本の食材がおいてありましたが、先日はなんと、柚子胡椒があるのを発見!これにはちょっと感動しました。
店員さんも超フレンドリーで、ポッドキャストでもいろいろな情報を発信するなど、どん欲に美食の世界を広げているトレーダージョーズ。これからも新しい食材に出会えるのが楽しみです。
2010年よりサンタモニカ在住、仕事はフリーランスです。アメリカ人の夫、小学生と中学生の子供の4人家族です。こちらで生活するなかで感じた日本との違いや、子育てについてのリアルな情報などをお届けしたいと思っています。
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