このブログでは、私がゆらゆらとLAで生活するなかで、感じたことや子育ての話などをお伝えできたらと思います。今日はフィットネスクラブのYMCAのお話しです。
こんなとこだよYMCA
西城秀樹さまがカバーしていた「Y.M.C.A.♪」。懐かしいと思った方は同世代ですね。
YMCAはアメリカ発祥のフィットネスクラブです。全米に2,700か所以上あり、お手軽にジムやプールを使えたり、バスケットボールなどのチームスポーツや、場所によってはロッククライミングが練習できたりもします。さまざまなクラスも開催されており、私の子どももそこで水泳を習っています。
ジムにはランニングマシーンやアップライトバイク、リカンベントバイクなどがかなりの数おいてあります。ベンチプレスなど置いてがある部屋もありますが、ムキムキの男性が多いようです。
シルバー世代の方にも優しいプールでのエクササイズ
私自身、ときどきエクササイズがてら30分程度ですが、泳いだりしています。私は膝に若干の問題があり、苦痛なくできる唯一のエクササイズが水泳なのです。
「ヤングマン!」と歌われたYMCAですが、私が泳ぎに行く平日の午前中は見事にシルバー世代の天国と化しています。おそらく70代以上が大半で、私のような中年はいつもぽつんと一人か二人。
週に2~3回は、高齢の方を対象としたエクササイズが行われています。エクササイズが行われているレーンや小さめのプールは、その間使用できないのですが、いくつかのレーンではラップスイムが可能です。1つのレーンを他の方と共有することもあるのですが、今までの経験では、ほとんど高齢の方ばかりでした。
泳ぎながら「ヤングマン♪」が頭をぐるぐる駆け巡りつつ、そのギャップにニヤついていたりします。
本当はジャグジーで温まりたいときもあるのですが、そちらもシルバー世代の方がくつろがれていることが多く、諸先輩方に囲まれる勇気がない私は、いつもさっとシャワーですませております。
アメリカではみんなが泳げるわけではない
ちなみに、これまでアメリカの友人から「泳げるんだ!」と称賛の目を向けられたことが何度かありました。日本では学校で水泳を習いますが、こちらでは自分で習いにいかないと教えてもらえないので、皆が泳げるわけではないのですね。
うちの子供たちも、よくビーチやプールには行くのですが、きちんとしたクロールなどはできず、我流で泳いでいました。親が教えようと思っても、いやだと言って遊び出すので、時間を確保して水泳クラスに通っています。泳げるようになれば、ビーチに行った時、少々の波がきてもびっくりしないで済みますから。
そのうち、現地の皆さんのビーチでの楽しみ方などお伝えできればと思います。
2010年よりサンタモニカ在住、仕事はフリーランスです。アメリカ人の夫、小学生と中学生の子供の4人家族です。こちらで生活するなかで感じた日本との違いや、子育てについてのリアルな情報などをお届けしたいと思っています。
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